“一月往ぬる、二月逃げる、三月去る”とよく言いますが、言葉の通り正月からの3ヶ月間は行事も多く、本当にあっという間に過ぎていきますね。また今年は、インフルエンザが爆発的に流行しています。感染予防はこまめな“手洗い”と、できるだけ人ごみの中には行かないこと、何かに触れたら、すぐに手洗い・アルコールで手指消毒を心がけましょう。マスクも忘れずに。
さて、今月のレシピはオレンジ通信初のスウィーツ【まぜるだけ!炊飯器でかんたん抹茶チョコケーキ】をご紹介します。
[材料]
- ホットケーキミックス 200g
- 牛乳 150cc
- 卵 1こ
- 砂糖 20g
(またはラカントなど 30g)
- 抹茶 大さじ1
- チョコチップ 80g
- バター(またはマーガリン)少々
[作り方]
①ボウルに砂糖、卵、牛乳の順に入れ一旦よく混ぜ合わせる。
②①にホットケーキミックスと抹茶をさっくりと混ぜ合わせる。
③チョコチップをくわえて均等になるように、もうひと混ぜする。
④炊飯器のお釜の内側に薄くバター(マーガリン)を塗ったら生地を流し込み、スイッチオンすれば後はお任せ。(炊飯器にケーキモードがある場合はそれを使ってください)
⑤完成したら網の上で冷ましましょう
※チョコチップの変わりに、低糖質のチョコレートを砕いて使うと更にローカーボに!但し、お腹がゆるくなることがあるので使いすぎには要注意です。
ノンシュガー、シュガーレス、無糖、糖類ゼロ、糖質ゼロ、糖質オフ・・・違いがわかりますか?
最近は、【糖】というものは摂りすぎないほうがよいという考え方が浸透し、健康志向が高い方やダイエット中の方、血糖コントロールが必要な方は、手に取った商品の【糖】や【砂糖の量】が気になるところだと思います。だけど、いざ表示を見ると、「ノンシュガー」「シュガーレス」「無糖」「糖類ゼロ」「糖質ゼロ」「糖質オフ」の文字・・・皆さんはこれらの違いをご存知ですか?
「ノンシュガー」「シュガーレス」「無糖」「糖類ゼロ」は全部同じです。
これらはいずれも食品100g(飲料100ml)あたりに含まれる糖類が0.5g未満ですよという意味です。実は「ゼロ」「ノン」「レス」「無」といった言葉は、これらの条件を満たしていたら、「0(ゼロ)」と表示してもよいことになっているのです。
なので、例えば「無糖」と書いてあるコーヒーだからといって完全に「0(ゼロ)」というわけではなく、缶コーヒー1本が190mlとしたら、0.5g×1.9=0.95gとなり、本当は1g弱の砂糖が入っている・・・という計算になります。なので「無糖」だからと思って、毎食後に1本ずつ、1日3本なんて飲んでいたら、実際は約3g(細いスティックシュガー1本分)の砂糖をとっているかもしれないということも考えられるのです。
ちなみに「糖類ゼロ」と「糖質ゼロ」の違いは?
上の図をみると「糖類」は「糖質」の一部ということがわかります。わかりやすく言うと「糖類ゼロ」は砂糖を使っていないときに使う言い方です。それに対して「糖質ゼロ」は、「糖を何も含んでいない」という意味合いで使います。つまり、「糖類ゼロ!」は、実は砂糖が使われていないというだけで、他の糖分が使われている可能性があるから、カロリーもゼロとは限らないということです。糖類ゼロと聞くと、カロリーまでゼロなのかと思ってしまいますが、これは言葉のマジックでもあり、実はそうではないことも多いのです。これらをふまえて考えると、「糖類ゼロ」の食品や飲料には、糖類以外の糖質が含まれている可能性があるので、どちらか迷ったら、「糖質ゼロ」を選んだ方が無難であるとも言えますね。