★日 時:5月27日(月)1時30分~
★場 所:東館3階多目的ホール
★テーマ:①「J-EDIT(高齢者糖尿病患者を対象に全国39施設共同で6年間大規模介入研究)」の調査と結果について
★講 師:管理栄養士
★テーマ:② 「糖尿病 最新治療について」~第56回 糖尿病学会より~
★講 師:大石 菜摘子(内科医師)
5/16~5/18 熊本 で開催された日本糖尿病学会のテーマは、「糖尿病学の進化と絆」。
糖尿病学は様々な他領域の技術や学問と結びついて、まさに進化を遂げようとしています。一方、糖尿病患者数は増加の一途であり、
その阻止のためには様々な医療連携など、進化した糖尿病学による「絆」の強化も不可欠となっています。
今回は、学会の話題や糖尿病の最新治療等について糖尿病専門医が、また、当院管理栄養士がJ-EDITの調査と結果について
皆様にわかりやすく解説しました。
決め手は“たんぱく質と野菜”
~肥満との関係では~
高齢糖尿病の肥満は食べる量より、
動くか動かないかで差が出る
①極端な高血糖を避けながら低血糖を回避する
②活動量を増やす(出来るだけ歩く!)
③十分なたんぱく質(70g/日以上)と野菜
(1日に200g以上の表6と、緑黄色野菜70g以上)を摂取する
病院外来待合室にて管理栄養士による
栄養相談を実施しています!
6月の予定は6/7(木)、6/13(木)6/18(火)、6/24(月)です
糖尿病専門医 大石菜摘子医師による
“糖尿病の最新治療について”
HbA1cを下げれば下げるほど
心筋梗塞発症は減少するのでは・・・?
→残念ながらそのことは証明されませんでした
HbA1cが下がるだけではダメ
低血糖を起こさないようにしてHbA1cを下げることが大切
~大事なことは~
太らない・運動をする・
肉をとりすぎない・野菜を食べる・禁煙・節酒
1年に1回は検査を受けましょう①
腹部エコー・腹部CT
大石病院 糖尿病友の会“オレンジ”では、健康増進のため、6月15日(土曜日)緑町公園にて
『みんなで緑町公園を歩きましょう!ノルディックウォーキング』を企画・開催いたします。
会員の方も、会員でない方もふるってご参加ください。