大石病院通信

広島県福山市川口町の大石病院です

オレンジ通信 2018年 4月号

各地の桜の便りが聞かれる季節となりました。ようやく春本番ですね。気温も上がり暖かい日が続くと、身も心も軽くなり、なんだか新しいことをはじめたくなりますね。お花見ついでにウォーキングなどいかがでしょうか?

 

さて、今月ご紹介するレシピは・・・・・・【茹で鶏の“よだれ鶏”風】です。

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材料/4人分
・鶏むね肉(もも肉でもよい)2枚
※臭み取り用に、長ネギの葉の部分や生姜の皮など
・長ネギ  1/4本

【漬けタレ】
・こいくち醤油    1/2カップ(100cc)
・オイスターソース   大さじ1
・ごま油       大さじ1
・酢          大さじ1
・砂糖        大さじ2
・おろしにんにく    小さじ1
・おろししょうが    小さじ1
・食べるラー油    大さじ3(お好みで)
・いりゴマ       大さじ2
・鶏を茹でたお湯  1/2カップ(100cc)

 

栄養価/1人分(およそ)
エネルギー:123Kcal たんぱく質:24.4g 脂質:2.1g 炭水化物:0.1g 食塩相当量:0.2g

 

作り方
①たっぷりのお湯に長ネギの葉の部分やしょうがの皮部分を入れ、沸騰したら鶏肉を10分程度茹でます。
②長ネギの白い部分はみじん切りにしてタレにあわせるか、白髪ねぎにして飾るように切っておきます。
③漬けダレの“鶏を茹でたお湯”以外を鶏肉が2枚並ぶ広さの容器にあわせておきます。(ジップのついたビニールパックでもいいです)
④鶏肉に火が通ったら、あわせた漬けタレに“鶏を茹でたお湯”と鶏肉を入れ、しばらく置いておきます。(冷めるときに味がしみこみます)
⑤鶏肉を取り出して食べやすい大きさに切り、タレと具をまわしかけて完成です。

 

ちなみに・・・・今回のレシピの気になる「よだれ鶏」と言う名称ですが、「よだれ鶏」は四川省でよく食べられている中華料理で、その名の通り「よだれが出る」ほど美味しいという意味なのだそうです。中国では「口水鶏」と書きます。四川省出身の文筆家が、著書の中で「その美味しさを想像しただけで、よだれが出てしまう」と書いたことからその名がついたと言われています。四川料理というと“辛い”ことで有名ですが、茹でた鶏肉に、香辛料や薬味がたっぷり入った、風味豊かな辛いソースをかけた冷菜のことを「よだれ鶏」と呼ぶそうですよ。しかし、いくら美味しいとはいえ、このネーミングに抵抗があるのは私だけでしょうか・・・・・

 

本日ご紹介したレシピはエフエムふくやま(77.7MHz)4月10日(火)19:00~放送のブックアンソロジー【菜摘子先生のオレンジ通信☆】でもご紹介しますので、ぜひこちらもお聞きください。