大石病院通信

広島県福山市川口町の大石病院です

オレンジ通信 2019年6月号

 

 梅雨入り前に木々の緑がいっそう深まってまいりました。

 寒い日があったり、暑い日があったりと気温の変化に気を配りながら、

 今月も体調管理に気をつけてくださいね。

 さて、今月のレシピ紹介は・・・

 

   青じそジュース         

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 [材料]  約1リットル分

  • 青じそ         40~50枚
  • 水          1リットル
  • ラカント        100g
  • レモン汁        小さじ1

 

  [作り方]

 ①青じそを、ため水の中でよく洗います。鍋に1リットルのお湯を沸騰させ、

  青じそを入れて3~4分ほどじっくり煮出します。

 ②煮出せたら、青じそを取り出し、しっかりと青じその煮汁を搾り出します。

  鍋の中にラカントを加えてよく溶かします。

 ③そのまま粗熱をとり、粗熱がとれたらレモン汁を加えて混ぜます。

   味見をしてみて甘みや酸味が足りなければ足してください。

 ④冷蔵庫で冷やして完成です。薄めずにそのままストレートでいただきます。

   保存瓶などに入れる際に、茶こしなどでこしていれると

  見た目もきれいでオススメです。

 

 ※野菜ジュースやスポーツドリンクには、たくさんの糖分が含まれていますが、

  今回使用するラカントは、カロリーゼロ、糖質ゼロの甘味料です。

  砂糖と同じ甘さなので、砂糖をラカントに変えることで、

  糖尿病の方でも糖分を気にせず美味しく飲んでいただけます。

 

 ※赤じそで作ると色鮮やかな赤色に仕上がります。

  よければそちらも試してみてください♪

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 青じそと赤じその違いって・・・?            

 しそとは、一般的に青じそと、赤じその両方を指しており、

 大葉は青じその葉の食用部分を指しています。

 青じそはハウス栽培で1年中手に入りますが、旬を迎えるのは5月~8月です。

 赤じその旬は6月~7月です。それ以外の時期はほとんど出回りません。

 

 青じその効能は?

 ★食欲増進効果

 ペリアルデヒドという青じその香り成分が嗅覚を刺激し、

 胃液の分泌を促進させるため食欲促進になります。夏バテにも効果的です☆

 ★ストレス解消作用

 リモネンという青じその香り成分がセロトニンと呼ばれる

 幸せホルモンの分泌を促進させる効果があり、ストレス解消に役立ちます。

 ★アンチエイジング効果

 抗酸化作用による老化防止が期待できる「βーカロテン」が豊富にあり、

 シミの要因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。

 

 青じその保存方法

 青じそは、乾燥にとても弱くしおれやすいので、

 購入後は濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにラップできっちり包み、

 野菜室で保存しましょう。早めに使い切るのが理想です。

 

 青じそで減塩ができる!?

 しそを活用することで、減塩に取り組むことができます。

 しょうゆなどの塩味の代わりに、しそやしょうがなどの香り

 レモンや酢などの酸味、唐辛子などの辛味などを活用するのがポイントです★

 これからの季節、冷奴を食べる機会が増えると思いますが、

 塩分量が多いしょうゆは控えめにして、しそをたっぷりとのせるといいですね。

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