梅雨入り前に木々の緑がいっそう深まってまいりました。
寒い日があったり、暑い日があったりと気温の変化に気を配りながら、
今月も体調管理に気をつけてくださいね。
さて、今月のレシピ紹介は・・・
青じそジュース
[材料] 約1リットル分
- 青じそ 40~50枚
- 水 1リットル
- ラカント 100g
- レモン汁 小さじ1
[作り方]
①青じそを、ため水の中でよく洗います。鍋に1リットルのお湯を沸騰させ、
青じそを入れて3~4分ほどじっくり煮出します。
②煮出せたら、青じそを取り出し、しっかりと青じその煮汁を搾り出します。
鍋の中にラカントを加えてよく溶かします。
③そのまま粗熱をとり、粗熱がとれたらレモン汁を加えて混ぜます。
味見をしてみて甘みや酸味が足りなければ足してください。
④冷蔵庫で冷やして完成です。薄めずにそのままストレートでいただきます。
保存瓶などに入れる際に、茶こしなどでこしていれると
見た目もきれいでオススメです。
※野菜ジュースやスポーツドリンクには、たくさんの糖分が含まれていますが、
今回使用するラカントは、カロリーゼロ、糖質ゼロの甘味料です。
砂糖と同じ甘さなので、砂糖をラカントに変えることで、
糖尿病の方でも糖分を気にせず美味しく飲んでいただけます。
※赤じそで作ると色鮮やかな赤色に仕上がります。
よければそちらも試してみてください♪
青じそと赤じその違いって・・・?
しそとは、一般的に青じそと、赤じその両方を指しており、
大葉は青じその葉の食用部分を指しています。
青じそはハウス栽培で1年中手に入りますが、旬を迎えるのは5月~8月です。
赤じその旬は6月~7月です。それ以外の時期はほとんど出回りません。
青じその効能は?
★食欲増進効果
ペリアルデヒドという青じその香り成分が嗅覚を刺激し、
胃液の分泌を促進させるため食欲促進になります。夏バテにも効果的です☆
★ストレス解消作用
リモネンという青じその香り成分がセロトニンと呼ばれる
幸せホルモンの分泌を促進させる効果があり、ストレス解消に役立ちます。
★アンチエイジング効果
抗酸化作用による老化防止が期待できる「βーカロテン」が豊富にあり、
シミの要因となるメラニンの生成を抑制する働きがあります。
青じその保存方法
青じそは、乾燥にとても弱くしおれやすいので、
購入後は濡らしたキッチンペーパーで包み、さらにラップできっちり包み、
野菜室で保存しましょう。早めに使い切るのが理想です。
青じそで減塩ができる!?
しそを活用することで、減塩に取り組むことができます。
しょうゆなどの塩味の代わりに、しそやしょうがなどの香り、
レモンや酢などの酸味、唐辛子などの辛味などを活用するのがポイントです★
これからの季節、冷奴を食べる機会が増えると思いますが、
塩分量が多いしょうゆは控えめにして、しそをたっぷりとのせるといいですね。