大石病院通信

広島県福山市川口町の大石病院です

オレンジ通信 2019年9月号

 

 

酷暑も、ようやく一段落して、朝夕はだいぶ涼しくなり

過ごしやすくなってまいりました。

ごはんがおいしくなる食欲の秋がすぐそこまでやってきていますね。

秋を楽しみながら体調管理に気をつけて過ごしていきましょう。

さて、今月のレシピ紹介は・・・

 

“秋鮭の甘辛ゴマ焼”

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  [材料]  1人分

  • 生鮭          80g
  • 小麦粉      適量
  • サラダ油     適量
  • ★しょうゆ    小さじ1
  • ★みりん     小さじ1
  • ★酢       小さじ1/2
  • ごま       小さじ1

 

   [作り方]

 ①鮭をひと口大に切り、小麦粉をまぶします。

 ②フライパンに油を熱したら、鮭を両面こんがり焼きます。

 ③★を入れ煮詰めます。煮詰めたら、ごまを絡ませて出来上がりです。

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鮭の旬って・・・

鮭はスーパーに行くとオールシーズンいつでも売っていますが、

旬は秋になります。

しかし、鮭は種類が豊富で一般的に日本で鮭というと「白鮭」を指します。

鮭は9~11月が産卵シーズンであり、産卵直前の鮭は脂が1年の中でのっていて

最もおいしいと言われています。

 

鮭の種類

◎白鮭:日本を代表する鮭。

    身の色が他の鮭より比較的薄めのことから白鮭といわれている。

◎銀鮭:ほとんどがチリかロシア産。

    白鮭より赤く、切り身でも加工品でもよく売られている。

◎紅鮭:ロシアかカナダ産が多い。身は真っ赤。

               鮭の中でも最高の味とされている。

◎アトランティックサーモン:日本では養殖のサーモンです。

              寿司ネタの「サーモン」でおなじみ。

◎トラウトサーモン:淡水魚である「ニジマス」を海で養殖できるよう

          品種改良した魚である。

 

鮭の栄養

★アスタキサンチン:サーモンピンクの色の赤い成分がアスタキサンチンです。

          強い抗酸化作用があり、美肌効果によい。

★DHA・EPA:人間が生きていくうえで欠かせない必須脂肪酸の一つ。

       脂質の脂肪産生を抑制する働きがある。

★ビタミン類:糖の代謝に必要なビタミンB1、脂質の代謝に必要なビタミンB2、

       発育、肌の健康維持に必要なビタミンA、骨粗鬆症予防のビタミンD

       とビタミン類がたくさん含まれている。

 

 筋肉をつけるためには肉・魚・卵・大豆製品の良質なたんぱく質が必要です。

 高齢者の方は毎食、良質なたんぱく質をしっかり摂って筋肉をつけましょう。