7月20日、21日に福岡国際会議場で開催された第7回日本糖尿病療養指導学術集会に糖尿病チームで参加してきました。今回は医療クラークが「診察予約票にクイズを載せることで、患者に病識をえてもらうきっかけ作りの取り組み」という演題でポスター発表しました。
当院では年6回の糖尿病教室を開催していますが、平日お昼の開催となるため参加して頂ける方はどうしても限られてしまいます。教室の内容はこのブログでもお伝えしていますが、ブログの存在を知らない方もまだまだ多い現状です。
そんな中、毎回予約票を印刷して患者さんに渡している医療クラークが、糖尿病教室の内容からクイズを作り診察予約票の裏に載せてみるというアイディアを出してくれました。クイズの答えはこのブログに書かれているので読んでみてくださいね、というメッセージを添えて予約票をお渡ししてみたところ、たくさんの方にブログを読んでもらいクイズに答えてもらうことができました。これからもブログを通して糖尿病教室の内容をお伝えしていきたいと思います。
そして、もうひとつの発表は教育講演「療養指導者学習支援DVD活用術」の中で<活用実例紹介>として看護師が発表しました。
実は、昨年のこの学会で看護師が「糖尿病療養指導カードシステムと糖尿病療養指導DVDを用いた指導力向上のための取り組み」
という演題でポスター発表したのですが、今回もう一度教育講演の中で発表する機会を得ることができました。メインホールで多くの参加者の前での発表はとても緊張したようですが、このような貴重な発表の機会を頂くことができたこを大変うれしく思い、関係の皆様には心より感謝申し上げます。
また来年も発表できるよう1年間頑張っていきたい思います。