ふと、気がつけば爽やかな秋晴れが広がる心地よい季節になりました。とはいえ、朝晩は肌寒く感じることもあるので、健康管理に十分気を付けて、風邪などひかれませんよう気をつけてお過ごしくださいね。さて、今月は【さんまの梅しそチーズロール焼き】をご紹介します。
(材料) 2人分
- さんま(三枚おろし) 2尾分
- しその葉 4枚
- 梅干 4個分
- とろけるチーズ 1枚
- 塩コショウ 少々
- 片栗粉 大さじ2
- ゴマ油 大さじ1
作り方
①さんまは三枚におろして、それぞれ2等分する。梅干は種を取って実をほぐしておく。大葉は縦に2等分、とろけるチーズも8等分に切っておく。
②さんまの水気をふき取り、両面に塩コショウと片栗粉をまぶす。さんまの上に、大葉、梅干、チーズを重ね、くるくる巻いて楊枝でとめる。
③フライパンを熱して ゴマ油をしき、②のロールしたさんまを並べて蓋をして、弱火で10分程度焼く。(途中身を転がして全面を良く焼く。)
④皿に盛り付けたら完成。
秋の味覚 『さんま』の栄養
さんまは「秋刀魚」とも書かれるように、秋の代表的な魚です。さんまの水揚げのニュースが流れると、秋の到来を実感して早く食べたくなりますね。今回はそんなさんまの栄養についてです。
さんまは、悪性貧血を予防し神経細胞を正常に保つビタミンB12や、皮膚や粘膜を丈夫にする働きがあり眼精疲労も防ぐビタミンAが豊富です。ビタミンB12は赤血球が作られる時に必ず必要なビタミンです。またビタミンAは、さんまの内臓に多く含まれていて、体の酸化を防ぐ力があります。
そして、なんと言っても青魚に多く含まれている EPA(エイコサペンタエン酸)も豊富です。EPA(エイコサペンタエン酸)は「血液をサラサラにする」「中性脂肪値を下げる」「血管年齢を若く保つ」「心臓病・脳梗塞を防ぐ」「動脈硬化を防ぐ」などのよい効果があります。
今回ご紹介したレシピはエフエムふくやま(77.7MHz)10月9日(火)19:00~放送のブックアンソロジー【菜摘子先生のオレンジ通信☆】でもご紹介しますので、ぜひ、そちらもお聞きください。