7月1日(日)に福山まなびの館ローズコムで、第20回糖尿病療養指導士会が開催されました。そこで「大石病院におけるフットケアの取り組み」という演題で、当院看護師が発表しました。
昨年6月から当院で始めた、外来患者さんに対する ”足チェック” について、導入までの過程や足チェックの方法、また導入後の変化や成果などを発表しました。
こちらが足チェック時に使用している評価表です。
こちらのリスク分類を活用して、観察期間を設定しています。
足チェックを始めてからは、治療が必要な感染や傷の発見が増え、偶然見つかった傷の重症化を防ぐことができ、患者さん自身の足に対する意識の変化なども見られています。
これからも足チェックを通して、早期発見・早期治療に繋げていきたいと考えています。
外来受診時には、「足をみせていただけますか?」の問いかけに快く応じていただけると嬉しいです。ご協力よろしくお願いします。