★日 時:6月8日(月曜日)13:30~
★場 所:東館3階多目的ホール
★テーマ:「糖尿病学会最新情報」
★講 師:大石 菜摘子医師
◎5/21(木)~24(日)下関にて日本糖尿病学会が開催されました。
学会で報告された情報をいち早く皆様へお知らせします。
~本日の講師は大石菜摘子医師~
先日、下関で開催された日本糖尿病学会に参加して得た情報などを皆さんに紹介します。
本日勉強会に参加いただいた患者さんに協力してもらい、箸やビーズ等のグッズを使ってインスリンの働きについて復習しました 。
インスリンは膵臓にあるβ細胞で作られます。膵臓の位置や、膵島の働き、2型糖尿病がなぜ発症するのか・・等について学習しました。
インスリン分泌不全について解説
“膵臓移植や 膵島移植について”最新の話題を・・・
糖尿病患者数に占める60歳以上の急速な増加が全国でも当院でも見受けられます。
“サルコペニア”について”
サルコペニアとは、進行性および全身性の骨格筋量および骨格筋力の低下を特徴とする症候群です 。
サルコペニアの診断基準として(各国で定義する60才又は65才以上の高齢者対象) ①握力:男性→26kg以下・女性18kg以下 ②歩行速度→秒速0.8m以下 とあります。
①か②、または両方該当すれば筋肉量の測定に進みます。
参加者の皆さんにも握力を測っていただきました。日ごろからちょっとした工夫で筋力を鍛えることも大切ですね!