大石病院通信

広島県福山市川口町の大石病院です。

ガーデニング部✿ガレガの成長日誌✿その③

ご無沙汰しております・・・大石病院ガーデニング部✿です。

今回は嬉しいお知らせがあります!3月に苗を植えた【ガレガ草】が、ようやく花を咲かせました!まだかまだかと待ちわびていた分、部員をはじめ病院スタッフも、皆喜んでいます。

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さて、この【ガレガ草】ですが、別名をフレンチライラックといい、中東原産のマメ科の植物です。糖尿病ととても深い関係があり、中世のヨーロッパの記録には、ガレガ草の用途として『チーズ作りの凝固剤。血糖値を下げるので注意。出産後の母乳分泌増強薬としても用いられる』との記録があり、糖尿病に効果があると認識されていたようです。

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そして1957年頃、糖尿病治療薬の研究が進み、ガレガ草の血糖降下作用成分『グアニジン』から、フェンホルミン、ブホルミン、メトホルミンといったビグアナイド薬が開発されました。

 

ビグアナイド薬はインスリン抵抗性改善薬のひとつで肝臓での糖新生の抑制や消化管からの糖の吸収の抑制、末梢組織でのインスリン感受性の改善など様々な膵外作用により血糖降下作用を発揮します。

 

現在日本では、フェンホルミンは使用されていませんが、メトホルミンは、高い有効性・安全性に関するエビデンスも多く、価格も抑え目であることから、広く処方されています。